シンポジウムの目的
7月13‐16に京都にて標記国際シンポジウムが開催された。このシンポジウムは低線量放射線の生体影響にしきい値なし直線仮説(LNT)を適用することを再検討するために、すべての放射線関連分野の研究者が集まり、放射線の危険性
- 特に放射線発がん - についてのデータ、知見を総合的に評価することを目的としていた。
主催者開会挨拶
(財団法人体質研究会理事長 菅原 努氏)
シンポジウムの構成−口頭発表はすべて招待講演
シンポジウム講演目次(かっこ内の数字は演題数)
- 放射線発がんの疫学(5)
- 低線量照射による発がん(4)
- 放射線によるがん腫の分析 - 実験動物系(7)
- ヒトのがん腫の分子レベルの分析(5)
- 放射線応答の分子メカニズム(10)
- 組織細胞レベルの応答(6)
- 放射線感受性(7)
- 総合討論(6)
(50題の口頭発表のうち国内の研究者によるものは20題)
ポスターセッション(66)
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