去る8月27、28日の2日間にわたり、東京・都市センターホテルにて第35回(財)原子力安全研究協会の研究総合発表会が開催されました。
特に27日は「放射線発がんリスク評価における低線量率効果研究の現状と問題点」と題し、4人の講演者の発表や、その4人に加え、計6名のパネリストと会場の参加者とのディスカッションが行われ、有意義な意見交換がなされました。
ここでは、講演者の1人である大阪大学教授の野村氏が発表された自身の実験成果と、会場とのディスカッションの要旨をご紹介致します。
なお、当日のプログラムは以下の通りです。